恵比寿の「賛否両論」カウンター割烹のお店です。以前から気になってたところ、
jucy berryさんのブログや、しうさんのポタ食グルメを見てこれは美味しそう!!しかもリーズナブル☆。夜は10品5250円の1コースのみ。これは行かなきゃ!なかなか予約が取りにくいと聞いていたので1ヶ月以上前に予約しました。するとPM7:00やPM7:30といった会社帰りに行くにはベストな時間帯はすべていっぱい。仕方なく、1回転目が終わったPM9:00かPM10:00頃の2回転目に予約をお願いしました。それでも食べたい!って思ったのです。
2006年6月20日(火)予約した日がやってきました!
お店へはpm9:00過ぎに入ることができました。
蛸の柔らか煮 酢橘ゼリー(オクラ・みょうが) まず一品目 な・な・なに??何でこんなに柔らかいの~。これ蛸でないみたい!驚愕の柔らかさ。そして初夏らしい酢橘のゼリー。来て良かった~ここへ!と思わせる品。
稚鮎と新さつまいもの揚げ物 金針菜(きんしさい)・酢橘
稚鮎が食べれるなんてラッキー♪ ほろ苦いのがたまらない。稚鮎の前の緑の野菜は金針菜(きんしさい)といって、ユリの花のつぼみの部分。中華の食材で使われることが多いこの食材、鉄分が多く含まれていて、ほうれん草の20倍も含んでいてとても健康的な食材らしい。
鱧・焼き茄子・じゅんさいのお吸い物 稚鮎に感動した次はなんと鱧!酢橘と梅肉がちょこんと乗っています。お椀を開けると良い香り。なんと嬉しい食材。しかも見事に骨切りされた鱧。丁寧な仕事っぷりが伺えます。
コチのお刺身 コチの上には塩昆布のペースト それにフルーツトマト・マイクロトマト え?これお刺身?お醤油はどこ?なんて探してたら、このまま頂くそうです。なんとオリーブオイルがかかっているのです。いわば、カルパッチョ風。このフルーツトマトの糖度が高いこと!今まで食したフルーツトマトの中で最高に美味しいトマトでした。このトマトの味は忘れられません!トマトそのものも美味しく、またコチと一緒に塩昆布のペーストと共に頂くお味もまた最高☆美味しすぎるよー。
初鰹・茄子・辛し味噌和え 紅たで
茄子がまた丁寧に仕事されてます。茄子は生で切り込みが入ってます。包丁さばきをカウンターからのぞいてたのですが、素晴らしい~~。こちらの茄子もまた美味。
北海道産のホワイトアスパラガス 豚肉のあぶり焼き 蕎麦スプラウト 下に西京味噌のような甘めの味噌が敷かれてます。 アスパラガスは軽く茹でて下処理した後、塩水につけてたのでしょうか?ちょっと塩気が強く感じました。ホワイトアスパラの甘みが十分感じられたのですが、塩気が少々気になりました。
いぶりがっこ・マスカルポーネに胡椒。 秋田の漬物です。燻製にした後、米糠で漬けているそうです。いぶってあるので、水分が抜けて大根の旨味が凝縮されてます。たくあんよりも歯ごたえがあります。えええ、これにマスカルポーネをつける??ちょっと怖い、なんて思ってましたが、意外な組み合わせですが合うのです!
じゃこと新しょうがの炊き込みご飯 おすまし お新香(梅干し・白瓜)
なんとお客さん一組ずつに合わせて、土鍋で炊き始めるのです。シェフが土鍋にお米を入れて、時間を計りながら炊いてました。感動~~。
美味しくないはずがありません!!美味しい~~。
この後、デザートが続きます!好きなだけ食べれるのです!3人でなんと・・・8品頼みました。
デザートの画像は後日UPします。
ここでシェフについて
笠原将弘さん 1972年東京生まれ。(私より1つ年が下だわぁ~☆)
新宿の「正月屋吉兆」で9年修行。その後、父が営んでいた「とり将」(武蔵小山)を継ぎ、居酒屋でありながら、高級店の料理が食べられると評判となる。2004年9月、恵比寿に日本料理屋「賛否両論」を開店した。
な・な・なんと「正月屋吉兆」で9年修行!きっとあのお椀の鱧は、厳しい修行時代で磨いた技なんでしょう。5000円でこんなに和食を堪能できるなんて!季節が変わるごとに訪れたいお店。かなり気に入りました。家に帰ってからもずーっと「賛否両論」を褒めちぎってた私。旦那様が私のあまりの褒めまくりに驚いてました。もう8月の予約を入れた私。
私の惚れ込みようが伝わりますでしょうか?!
※22時まではコースのみです。22時以降はアラカルトで注文可です。
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賛否両論
住所:東京都渋谷区恵比寿2-14-4 太田ビル1階
電話:03-3440-5572
定休日:日曜、祝日の月曜
営業時間:18:00 - 26:00
ラストオーダー:(最終)25:00